昨日、渋谷に松尾スズキの舞台『キレイ』を見る予定があって渋谷に出掛けるので、その前に美術館へ行こうと思った。
感性が養われればいいなぁという気持ちと、少しはデザインに影響が出るといいなぁという気持ちで、趣味半分、勉強半分の気持ちでたまに美術館に出掛ける。
この『レオノール・フィニ展』は、招待券を持っていた上に、チラシに出ていたスフィンクスの絵がとても強烈だったこともあり、渋谷に行く予定があったら見てみようと思っていた。
とはいえ、チラシもよく読まずに行った私。
シュールレアリストの女性画家だと知ったのは、美術館に着いてから (ーー;)
それって、あのメキシコの女流画家、フリーダみたいな人かな??
その『フリーダ』もサルマ・ハエック主演の映画で存在を知った私 (ーー;)
1900年以降の近代芸術にとても興味があるんだけど、まだまだ知らないことばかり・・ (^^;)
いつか、ゆっくりヨーロッパの美術館巡りでもしたいなぁ~なんて、あり得ない妄想ばかりが膨らむ。
さて、この『レオノール・フィニ展』が開催されているBunkamura ザ・ミュージアムの良いところは、遅い時間まで開館していること。年中無休で19時まで、金・土は21時までだから、時間を気にせず行けるのがいいね。
で、他の美術館だったらとっくに閉館時間の土曜の夕方17時に行ってきた。
今回は、ややマイナーな画家の展示会とのこともあり、空いていてゆったり見れた。
私が、このレオノール・フィニから感じたのは、その絵に込められた強い意志。
そこに描かれた人物、植物、動物といった、あらゆる生物から強い意志を持ってそこに存在しているという印象を受けた。
そして、女性として生まれてきたことに対する自我。
常に、女性であることを問い続けた人のように感じられた。
このチラシにも描かれているスフィンクスはその強い意志と、女性であるという自我の両方を強く感じることができる作品だった。
見ていて面白かったのは、このスフィンクスがある「シュルレアリスム」のコーナーと、「エロティシズム」のコーナー。
「エロティシズム」のコーナーでは、一見、華やかに見える女性の内面のようなものが、本能のままに描かれているようで、同じ女として興味津々。女同士として見て、分かり合える部分もすごくあったと思う。
この展示会、絵だけではなく、レオノール・フィニが積極的に参加した舞台衣装や、そのデザイン画とかもあって、退屈しなかったなぁ。
レオノール・フィニ自身もすごく美人で、パリ社交界の花形だったとか。
写真を見ると納得するよ。
レオノール・フィニについて、詳しく知りたくなった人はこちら
↓
レオノール・フィニ展 公式サイト
| 今日の話に出てきたサルマ・ハエックの『フリーダ』
メキシコに実在した女流画家フリーダ・カーロをサルマ・ハエックが演じた映画。
これは、若い頃に交通事故に遭い、重傷を負い、その後遺症に悩まされながら、一流の画家として、同時に一人の女として行き続けたフリーダの一生を描いた映画。サルマ・ハエックが自分の人生の全てを賭けて撮った映画だけに、絵画と夫・ディエゴ・リベラに全てを賭けたフリーダの生き様が迫ってくる。どんな状況にあっても、常に情熱的に行き続けたフリーダには圧倒される。 |