ヨコヅナ・マドンナ
★映画館で予告編を見て、「かわいい映画だなぁ~」と思っていて、最近、公開されたのを知ったので、早速見に行ってきました。
いや~、楽しく笑わせていただきました♪
★マドンナのような女の子になりたい男の子・トングが主人公です。
女の子になるためには、お金が必要!ってことで、「優勝したら奨学金500万ウォン(約50万円)」のために、シルム(相撲のような競技)大会に出ることを決意するのです。
★ただ能天気に「女の子になりたい~☆」と思っているワケではなく、母は家出して、父は酒飲みのDVで、弟は父親に似てきたし、学校(男子校)では、女の子みたいだとイジメられる日々。
唯一の希望は、学校の日本語教師(チョナン・カン)だけ。
★個人的に、こういう、どこにでもありそうな町の一角を切り取って、そのまま写し出したような小さい作品が大好きです。
私たちの生活って、ハリウッド映画のように、劇的な事件が身の回りで起こっているワケでなく、ぶっ飛んだ人たちに囲まれて暮らしているワケでなく、周りの人からしたら、どうってことない小さなことに喜んだり、悲しんだりして生活しているじゃないですか。
そういう、町の片隅で生きている小さな人たちの、小さな幸せを拾っているような映画が大好きなんです。
もちろん、ハリウッド的豪華絢爛も大好きですが、そればっかりが映画じゃなく、小さい小さい映画も大事にしたいのです。
★このトングの家、とっても貧乏なんですよ。
貧乏だからといって見下した感じではなく、どちらかといえば同情的で、でも、ただ同情するだけじゃなく、貧乏の原因となっている父の素行の悪さもちゃんと描いています。
だからこそ、トングのひたむきさが浮かび上がってくる。
そういう生活の切り取り方が、この映画の良さを引き立てています。
★それに、この主役のトングがなんだか、とってもかわいいのです。
まぁ、かわいいという歳でも、外見でもないですが、思春期を迎えた男の子が、裸になることに対して恥じらいを感じ、ゲイであり、父親のDVという精神的ハンデを抱えながらも、なんとか前を向いて歩こうとするひたむきさ、それに、何といっても、ダンスの上手さ!ここがとってもキュートなのです。
チーム・ぽっちゃりに所属の私としては、どうにも見逃せないキュートさなのです。
★彼の周りにいる人たち、シルム部の先輩に、監督、それに彼がゲイであっても親友であり続ける親友。
彼らがとってもユーモラスで笑わせてくれます。
特に、天然ボケの先輩たちがとっても楽しい。
★その先輩の一人を、先日、バイク事故で亡くなったイ・オンが演じていました。
無愛想で利己的な先輩を演じていて「コーヒープリンス1号店」とは違う姿を見せてくれました。
じっくり見てあげようと思って見ていたのですが、やっぱりなんだかちょっと切なくなってしまいました。
★それに、チョナン・カン。
出てるなんて知らなくて。
なんだか、SMAPの人だって感じがしなかった。
それなりに印象に残る役で良かったんだじゃないかな。
★ラストは、ちょっと無理矢理感がありますが、「まぁいいじゃないか」と大目に見てあげたくなる微笑ましさがこの映画には漂っています。
いっぱい笑って見終わってから、心が温かくなっている映画です。
9月 17, 2008 映画-韓国 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (1)






















この映画が面白いのは、怪物を退治する物語でありながら、イケメンのヒーローが出てこないところにあるのです。
お爺ちゃんは、そんなカンドゥの面倒を見ながら、孫の面倒まで見てるし、弟は大学を出ておきながらフリーターだし、妹は銅メダリストだけど、ドジでノロマ。
そういった家族のつながりを描いた側面もあるけれど、これは怪獣映画なのです。
怪獣映画とはいえ、B級では終わらせないこだわりを隅々に感じるのよ。
オランダのアムステルダム・・。
私がこの映画にグッと入り込むのは、そのチョン・ウソンが登場してから。
もちろん、そうなったら愛する花を彼女に贈りつづけるんです。
この映画では最後に、
日本では、北海道で育とうと、沖縄で育とうと、中学生ぐらいまでは、ほとんど皆似たような生活を送るよね。
明らかに、シンは不幸な人生を送っていて、セジョンは父を亡くしつつも恵まれた生活を送ってきたの。
そんなことを北朝鮮がしていると思いたくなかった?
でも、ちょっと今回は大げさかな?ってことが多々あり。




