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2009/07/03

天使と悪魔

ダ・ヴィンチ・コードに続くラングドン教授シリーズ2作目

ラングドン教授シリーズの2作目「天使と悪魔」を見てきました。
いろんな人から、
「面白いよ~」
と言われ、前作「ダ・ヴィンチ・コード」も、決して嫌いではなかったので見たのですが、噂通りそれなりに楽しめました。

Angel_demon1

世界一小さくて、世界一謎の多い国 ヴァチカン市国で事件が発生

ストーリーは…
ローマ教皇が亡くなり、ヴァチカン市国でコンクラーベが行われる時に起きた四人の教皇たちの誘拐事件と謎の記号が書かれた手紙。
あらゆる象徴と記号を研究するラングドンがその事件解決に呼ばれるのです。

Angel_demon2

こうして書くとややこしそうですが、話はとても分かりやすくできています。
タイトルが示すとおり、善と悪の区別がつきやすいですし、キリスト教や美術史の知識がなくても楽しめます。
私としては、その辺の謎解きを観客に全くさせようとしない隙の無さに、やや物足りなさを感じました。
もう少し、考える間合いと奥深さが欲しかったですね。

カトリックは科学を受け入れるのか

この映画のメインテーマは
「カトリックはどこまで科学を認めるのか」です。
オープニングから、人間が小宇宙のような世界を作り出し、それだけで、
「この研究は神を冒涜している」
と、言わんばかりで、既に先の展開が読めています。
その分かり易さが、私の物足りなさのポイントにもなっています。
にもかかわらず、最終的には、それなりに楽しめました。

見所は、キリスト教や古美術品の謎ではなく、展開の速さと美しい町並み

それは、スピードある展開の早さとローマの美しい町並みと数々の彫刻は、目を飽きさせず、アメリカ人役のトム・ハンクス以外のメインキャストはヨーロッパの俳優を使うという、ヨーロッパが舞台であるなりのこだわりが随所で生きていて視覚で楽しめる仕掛けがいろいろあって良かったです。

ユアン・マクレガーが光ってました

中でも、今回は、ユアン・マクレガーがすごく良かったですね。

Angel_demon3

幼くして両親をテロで亡くし、ヴァチカンで保護され、育てられた司祭の役ですが、タイトルにある
天使と悪魔
を体現するような役で、ユアン・マクレガーが演じることにより100%悪とも言えず、かといって、その逆でもない、人間味のあるキャラクターが出来上がったと思います。
いや~やっぱりユアン・マクレガーはイギリスの俳優さんだなぁとつくづく思ったのです。
パラシュートで落ちてくるあたりは、
「あぁ、やっぱり、ジェダイマスターは違うなぁ」
と邪念が働いたのも事実ですが…(笑)
でも、今回は何はともあれ、ユアン・マクレガーに軍配ありの映画だったのは確かです。

Angel_demon4

トム・ハンクスも髪の毛切って正解!です。
前回は、あの似合わないロン毛が気になって、気になって…(^-^;

まぁまぁ、そんな話はいいとして、
「とにかく、テンポのある映画が見たい」
時にオススメします。

天使と悪魔 公式サイト(このページは音がします)

7月 3, 2009 映画-タ行(アメリカ) |

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☆「ダ・ヴィンチ・コード」の続編だと言う。 前作もテキと2人で見に行った。 キリスト教という大メジャーながら、 日本人には頭でしか理解出来ないものが底流を流れていて、 非常に知的な興奮はそそるものの、やや難解で感情移入し難い 印象を持った前作と比べ..... 続きを読む

受信: 2009/07/04 15:14:00

» 映画「天使と悪魔」 トラックバック 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
原題:Angels Demons 最初から最後まで興味を持って観れるかどうかの根競べ、ついつい駄洒落を言ってしまうコンクラーベ、前作の「ダ・ヴィンチ・コード」と比べてどうだろうか・・・ 前作がとてもお気に召さなくて、今回も一抹の不安があったけど・・・そもそも天使と... 続きを読む

受信: 2009/07/19 23:51:10

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