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2009/01/23

ブラザーズ&シスターズ

お気に入りの海外ドラマです

相変わらずの海外ドラマ好きですが、最近、気に入ってみているのが、『ブラザーズ&シスターズ シーズン1 』です。
テレビ東京で朝放送されていたのを見始めたのがきっかけです。
090123

描かれているのは家族

ある家族の物語です。
父(トム・スケリット)、母(サリー・フィールド)に子供たちが5人(姉二人、弟三人)。
子供といっても、もうみんな成人した大人たち。
その家族の大黒柱だった父が亡くなってしまうところから話が始まります。
地元の大きな食品流通会社を経営していた父には、実は莫大な借金と愛人と隠し子がいたのです。

911後のアメリカ

その家族を通して描かれるのは、“911以降のアメリカの再生”です。
登場人物のほとんどが、その家族の一員なのですが、それぞれが、それぞれに、悩みといろいろな事情を抱えています。
長女(レイチェル・グリフィス)は、遺言に従って父の会社を継ぐが、二人の子持ちでもあり、そのうち、一人は小児糖尿であることが発覚。
次女(キャリスタ・フロックハート『アリー my Love』)は、以前、カリフォルニアに住む家族とは正反対のNYに住んでいたけれども、“911”で心に傷を負い、家族の元へ戻る。しかし、リベラルな家庭に育ちながらバリバリの保守の共和党議員として政治活動を行って母と対立。
長男は、子供が欲しいのに長年できないことに悩み続け、次男は、バリバリの弁護士でありながら、ゲイで、いつもパートナーと長続きしないことに悩み、三男は、“911”後に、衛生兵として軍隊に志願したアフガニスタン帰還兵だが、軍隊での体験で心に傷を負っていた。
と、一つの家族でありながら、家族それぞれが常に、考えていることも思想も、悩みもバラバラで、時には意見をぶつけ合い、ケンカしながら、それでもお互いを尊重し合って生活している姿が描かれています。

互いを尊重しあう大切さ

ここで、大事なキーワードとなっているのが“911”で、“911”を「人種が違う、思想が違うといがみ合って生まれた悲劇」とするなら、その悲劇で傷ついたことから、思想や考えが違っていても互いを尊重すること大切であることに気付き、それを実行することは、たとえ、相手が家族であっても難しいけれども、アメリカでは今、多くの国民がそれを学ぼうとし、変えていこうとしている姿が見えてきます。
多くのアメリカ人が必ずしも、そのように思考が変換していっているとは思わないけれども、このドラマを見る限り、“911”に衝撃を受け、“イラク戦争”が失敗だったと気付き、まさにアメリカを対内的に、対外的に“CHANGE!”しようと、オバマ政権が生まれ、真っ先に取り組んだ仕事が「イスラエル問題」と「グァンタナモ捕虜収容所問題」だったのは、自然の流れのようにも思えます。

気軽に見れます

まぁ、そんなに難しいことを考えなくても、ボンヤリしても楽しめるドラマですが、なんか、言いたいことを言って、感情ぶつけ合って、お互いのいいところを認めっている家族の姿がなんか羨ましいんですよね。
日本じゃなんだか照れくさくて言えないようなこともスパーッと言ってしまう。
言い過ぎたらゴメンと誤るし、ハグし合って解決みたいな単純明快さが心地よくて羨ましいのです。
それに、どんなに子供が大きくなっても、子供たちを思う、母の気持ちはいつも変わらない。
この不変性が良いし、サリー・フィールド演じるお母さん、最高なんです。

家族ものが好きな人も、そうでない人も、カリフォルニアの美しい景色に思わず癒されてしまうこのドラマがオススメです。

ブラザーズ&シスターズ 公式サイト

1月 23, 2009 TVドラマ |

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