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2008/10/06

十五少年漂流記 / ヴェルヌ・著

★以前からここで書いているように、現在、『新潮文庫の100冊』にチャレンジしているため、この十五少年漂流記のような小学校高学年から中学生向け推薦図書のような本も読んでみています。

★いや、子供向けと思ってばかにできないのですよ。
かなり学ぶことも多かったっす。
★内容については、詳しく説明する必要もないかもしれないですが、大人が少年たちを船に乗せて船旅をする予定が、なぜか、十五人の子供たちを乗せたところで、船が出帆してしまい、さらに、船が嵐に遭って無人島に漂着し、そこから少年たちの冒険が始まるというお話です。

★子供たちの間で、対立があったり、喧嘩もするけれど、お互い助け合いながら成長していくのです。
★個人的には、あまりにも純真で、正義感たっぷりの子供たちに物足りなさを感じることもあります。
  子供って美しいだけじゃないところもあるじゃないですか。
  私はあえて、そこの闇の部分を覗きたいと思う人間なので。
★この本を読みながら思い出したのは、今、TBSで深夜に放送しているアメリカのドラマLOSTです。

★こちらは、人種も年齢も様々なので、ドラマ展開も全く違いますが、遭難した飛行機が無人島に漂着したり、リーダー格となる人間とそれに反旗を翻す人間がいたり、島にはなぞが多かったり、敵となる人たちが攻めてきたりと、似ている部分も多々ありました。
★最近、ネタ不足が深刻なハリウッドでは、なるほど、こういう古典をアレンジすることもあるんだなぁと思ったんです。

★まぁ、LOSTについては、近々ここでも紹介するつもりなんですけど、様々な人種と世代の人間が登場し、交錯するのですが、その微妙な人種間の感情のズレとかも含めて、複雑な人間関係を楽しんでいます。
  個人的に群像劇が好きなので。
  超オススメというワケでもないですが、なかなか面白いドラマだと思います。

★いやいや、これは、『十五少年漂流記』でしたね。
 私にとって、一番の収穫は、マゼラン海峡の正しい位置を知ったことですが(^^;)、欧米の人たちが、アジアやアフリカについて、まだ良く知らない時代、無人島というのは、未知との遭遇であり、十代の少年たちにとっては、勇気と友情を試される試練であり、冒険だったことが良く分かりました。
 現代の日本や欧米のひ弱な十代の少年たちには、到底耐えられないであろう冒険です。
 私も、冒険をしている気分になって楽しむことができました。
 たまには、こういう古典も良いですね。


10月 6, 2008 読書 |

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