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2008/02/22

4TEEN

★石田衣良の直木賞受賞作『4TEEN 』を読みました。

★登場人物は14歳の少年4人組。

★時には笑ったり、泣いたり(ほぼ号泣)しながら読みました。

★不思議なのは、大人が書いた本なのに、本当に中学生が書いたのではと思える生きた文章。
 そこへまた、DVとか、売春、過食症、出会い系サイト等など、十代が抱える社会問題がさりげな~く入ってくるのがいいのです。
 直木賞も納得です。

★これは、その4人が主人公のショートストーリーが何本かまとまって一冊の本になっています。
 中でも一番グッと来たのは、そのうちの一人の少年が抱える家庭内暴力の問題を描いた話です。
 その主人公の男の子の気持ちがすっごく良く分かるお話なんですよ。
 寝る前にこの本を読んでいたのですが、読み始めたら止まらず、その一章を泣きながら一気に読んでしまいました。

★それと、最後の章では、子供たちが自転車に乗って冒険にでるのですが、その景色も、そのときの子供たちのまぶしさも、手に取るように分かって、爽やかな風を感じました。

★舞台は東京の月島で、これまた、最近私が何回か訪れた土地で想像しやすかったのもポイントが高かったですね。

★最近の10代の人たちとは全く交流がないので(^^;)、これがリアルな10代なのかどうかは分からないけれtど、この小説が多くの人に支持されているってことは、いつの時代も10代が考えることってあまり変わらないってことかなぁと少し安心しました。

★10代の時の気持ちを忘れてしまった人にも、10代が楽しかった人にもオススメできる本です。

2月 22, 2008 読書 |

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