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2007/10/17

生物と無生物のあいだ

Webデザイナーなんて職業に反して、農業大学出身なんです。
農学って生物必須的なイメージですが、私、高校時代からこの生物にまったく興味が持てなかったんです。

染色体、DNA、XX、XY・・・と聞いてもチンプンカンプン(@@)で、高1にして、挫折。
高2からの選択科目は、物理と化学でした。
(普通の女子は、物理と化学の方がチンプンカンプンだと言うけどね・・・)

なぜ、生物が苦手だったんでしょう?
なんかねぇ、なんだろう・・・
恐らく、次の展開が予測つかない曖昧な雰囲気が苦手だったんだと思う。
今だったら、その曖昧さも受け入れられると思うんだけど、当時は、
「白か黒かハッキリしてよ」
と思ったんでしょうね。


その点、化学や物理は、計算したり、実験したりすることで明確な結果が出る点がすごく好きでした。

だから、この本を手にするのもちょっと悩んだのです。
生物嫌いには理解できないんじゃないかなって。
ところが、この本の帯で絶賛している方々は生物の専門家ではないのが、
「読めるかも」
と思わせたので、読んでみました。

結局、読んでみて、すごく文章が読みやすく、分かりやすく書いてあり、生物オンチの私も熱中して読んでしまいました。


生物と無生物の違いは何か?
って考えたことありますか??

「自己複製するシステム」なんだって。

するとね、本当に人間の目では判断できないウィルスやら細菌やらってのが立派な生物であって、見事にこの世の中に寄生して一生懸命(かどうかは分からないけれど(^^;))生きてるってのが分かるんですよ。

いや~、
生物に無知な私には感動的でした。

目に見えない大きさのウィルスからしたら、人間の体は巨大な宇宙のようだなぁと思ったんです。
人間の体に入り込んで、寄生して、ひたすら侵略してる。
それに対し、人間はその侵略の方法についてひたすら顕微鏡を覗いて研究し、侵略されないように対策を立てたり、直接殺したりする。


そうするとね、考えてみたんですけど、エイズなんて、いまだにその生態がつかめていないんだから、映画の「エイリアン」とか「プレデター」みたいなもんですよ(そうか??)。
一つのウィルスを殺しても、仲間はどこかに潜んでいて、見えない形で次は形を変えてやってくる。

なんか、SF小説みたいでしょう?

あぁ、高校で生物の授業に出会う前にこの本を読んでいたら・・・
とつくづく思いましたよ。

お陰で、ちょっと生物のことが分かったような気がします。
人間という生物がこの世に存在していることが、本当に奇跡だと思いました。

10月 17, 2007 読書 |

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