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2007/08/03

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

正直言って、あまりビジネス書とか興味なかったんですよ。

とはいえ、いくつか作品を制作させていただくようになって、ビジネスと無縁ではいられなくなってしまいまして・・・。

それで、手にしてみたのが、この山田 真哉 著「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」です。

他にも会計書にチャレンジしてみたものの、途中で挫折した経験があるので、ちょっと敬遠していたのですが、とてもビジネス書とは思えない売れゆきに、「これなら私でも読めるかも~」と思ったのです。
実際ねぇ、す~~ごく簡単に読めますよ。
お金が儲かる仕組みについて、ほんの少し分かったような気がします。

自分でもお金を使いながら、「これはキャッシュフローだな」とか、「この商売は原価がかかるな」とか考えるようになりました。
今まで、全く考えなかった私も不思議ですが(^‐^;)、一歩前進したような気がします。

この本の中には、会計以外のビジネスに関することもいろいろ書かれているのですが、中でも一番共感したのは、人脈のつくり方です。

「100人の人と薄っぺらい人脈を築くのではなく、100人の人脈を持つ一人の人としっかりとした人脈を築くべき」と著者は言っています。

私には、今後のことについて、いろいろとアドバイスしてくださる方が大勢いて、とても助かっているのですが、その中で、ある60代の会社経営者の方は、
「君たちの世代は、歳の離れた人たちと付き合おうとしないからダメなんだ」
と、ことあるごとに言われるのです。

その方は、私の作品を全く見ようともせず、
そうやって「ダメなんだ」と言うので、
つい、「そうかなぁ」と思いつつ、
「目上の方が言うことに間違いは無い」と、信じて
「そうですね。なるべく年齢関係なくお付き合いをしていきたいと思います」
と、アドバイスをありがたくいただくことにしていたんです。

しかし、私のしているwebデザイナーという仕事で、60代の人たちと積極的にお会いすることがどれだけ必要なんだろうか・・・

と、考えるんです。

それならば、ヘビーユーザーの世代である20代~30代の人脈の方が大事なんじゃないだろうか・・と思っていたんです。

そこへ、この本と出合い、
「本当に頼りにできる人や付き合いの長い友人たちと合う回数を増やした方が良い」と言われたので、「そうだよねぇ」と即、共感してしまいました。
「その友人たちの背景にある人脈とつながっていった方が、効率的」ともこの本では言っています。

今まで私に仕事をくれたのは、その60代の方ではなく(その方からお仕事をいただいたことは無い)、長い付き合いのある同世代の友人たちや先輩、後輩、彼らがが紹介してくれた方々だったからこそ、なおさら深くうなずいてしまいました。

あぁ、良かった。
私の方針は間違っていなかった。
と思った瞬間でした。

ビジネスや数学について、本当に気軽に考えさせられた本だったので、著者の本を他にも読んでみようかなと思っています。

8月 3, 2007 読書 |

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コメント

>100人の人と薄っぺらい人脈を築くのではなく、100人の人脈を持つ一人の人としっかりとした人脈を築くべき

この言葉を肝に銘じようと思います。普段浅い付き合いばかりをしてしまっているので。いざというとき本当に信頼できる、そういう関係を作らないといけないんですよね。

ビジネス本はなんだか抵抗があって読んだことがなかったのですが、これを機に読んでみようかと思います。

投稿: 山村祐介 | 2007/08/04 14:51:59

そうですよね。
私も友人の大切さを実感しました。

特に、ビジネスとは関係のない、プライベートの友人たちがどれだけありがたいものかを実感しています。
自分で仕事をする立場になって、尚更感じるんです。

そう心がけるだけで、きっと山村さんにも信頼できる友人ができると思います。

是非、読んでみてください。

投稿: toe | 2007/08/10 11:27:34

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