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2007/04/29

ファイヤーウォール

ハリソン君(・フォード)の映画を見ました。
これ、映画館で見れなかったのよね。

Firewall

ハリソン君はある銀行のセキュリティプログラム設計者であり、ポール・ベタニー演じる銀行強盗とその一味が彼と彼の家族を脅してシステムに入り込み、大金を手にしようとするお話です。
もちろん、ハリソン君は家族のために悪と戦います。

これからの時代の銀行強盗は、銀行にある金庫破るのではなく、パソコンで作るネットワークの中にあるファイヤー・ウォールを破るようになる・・というお話なのです。

ハリソン君も随分歳をとりましたね。
調べてみたら、64歳だそうです。
どうりで。バージニア・マドセンが奥様で、小学生と思われる子どもがいるという設定は、ちょっと違和感があります。
しかし、実際のハリソン君はキャリスタ・フロックハート(「アリー・my・ラブ」)がパートナーなんですから、おかしくは無いですよね。

でも、それでも、そのお年で銀行のセキュリティシステムの設計者っていうのはどうかと思われます・・。
いや、悪いとは言いませんが、大手銀行のシステム設計は大勢の人が関わっているようなイメージがありましたので、ちょっと無理があるんじゃないかと・・。

でもまぁ、いいですよ。
天下のハリソン君です。
それぐらい目をつぶりますよ。

しかし、妻と二人のかわいい子どもが誘拐されたと言うのに、秘書(『24』のクロエ)のアパートに行ってはウトウトしてしまうし、追跡する車の中でもウトウト・・。
やっと隠れ家を見つけたものの、そこから娘が飛び出してくるとビックリしてシリモチをつくありさま・・・(ーー;)
どうやら、ヒーローハリソン君も“老い”には勝てないようです。

それでも、ラストには悪役と一対一の直接対決をするお約束は忘れていません。
明らかにポール・ベタニーのほうに分があると思われるシーンですが、必死になって戦っています。
たとえ舞台がハイテクであっても、そこに至るまで何度も銃を使っていても、最後はローテクってあたりが“ヒーローモノの鉄板”な感じでいいですね。
ハリソン君の映画は、やっぱりこうじゃなきゃ。

まぁ、そんな感じの先が読める展開の映画です。
この映画で、簡単にお金がやりとりされたからって、「あら、銀行のシステムって意外と脆弱なのね」とも思いませんし、「これからの時代は、パソコン一つでどんなこともできちゃう」とも思いません。
その辺のハイテクに対する皮肉やら、警笛やら、批判的なメッセージは一切ありません。
あくまでも、勧善懲悪のヒーロー物です。

私が、今、最も注目している俳優の一人、ポール・ベタニー(妻はジェニファー・コネリー)もあまり鋭さがなく、ちょっと残念です。

余計な心配かもしれないですが、ハリソン君もいつまでも似たような映画ばかり撮らないで、そろそろ主役を若い人に譲って、自分は脇に回るような時期が来た様に思います。
ショーン・コネリーみたいにね。
いや、しかし、次は『インティ・ジョーンズ』なんだっけね。
まだまだ主役やるのか・・。
うーん。大変だな。

『ファイヤー・ウォール』 公式サイト

4月 29, 2007 映画-ハ行(アメリカ) |

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原題:FIREWALL 難攻不落の強靱な銀行のコンピュータ・セキュリティシステムとテクニックを駆使したハッカー達の息詰まる攻防、そんなシーンを想像したのだが・・。 ジャック・スタンフィールド(ハリソン・フォード)の構築したセキュリティ・システムは業界最高最強の防衛力... 続きを読む

受信: 2007/04/30 10:35:40

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