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2006/10/08

FBI 失踪者を追え!2 第9話「14歳の手紙」

今日は、何本か海外ドラマをみたんだけど、その中でも、このドラマに一番ホロッとさせられたので、ご紹介するね。

以前も紹介したNHK衛星第二で放送されている 『FBI 失踪者を追え!2』

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これは、失踪者の捜索を主に担当しているFBIのチームが舞台になっているドラマで、この第9話(ちなみに、5月31日に放送済み)では、NYの病院に勤務する39歳の女性神経外科医・リアナが失踪。
次の日に予定されていた手術に彼女が無断欠席したことから、病院が捜査願いを提出。
そこで、このチームが捜査に入る。

すると、捜査の過程で39歳の独身女性・リアナの知られざる人生が浮かび上がるの。

実は彼女、14歳で子どもを産んだのだけど、その子を育てていくことはできないから、養子斡旋組織に子どもを預けてしまうのよね。
赤ちゃんは無事、里親に育てられることになったのだけど、彼女はその姿を見ることができなかったの。
リアナは、それが25年間ずっと心に引っかかっていたのね。

25年後、NYでも指折りの女医になり、生活力をつけた彼女は、どうしてもその時の子どもに会いたくなり、斡旋組織に手紙を書くの。
「一目でいいから娘に会わせて欲しい」と。

すると、斡旋組織から返事が来るの。
そこには、25歳になった娘が住むアパートの住所が記されていて、彼女は、その部屋へ娘を訪ねていくの。
すると、娘は実はヘロイン中毒患者になっていてさぁ、リアナは、女医として、母として、娘を救おうとするんだよねぇ。
しかし、同じくジャンキーになってしまった娘の彼氏に彼女は襲われ、殺されそうになるのさ。
それをみていた娘は、母を救うために彼氏を銃殺しちゃうの。
リアナは、娘を助けるために二人で逃げようとするの。

そこまでだと、悲しい二人の母と娘の話だけれど、この話には、さらに悲しいオチがあるんだぁ。
結局、元夫に連絡を取ったリアナは、無事、FBIに保護されるのだけど、自分が産んだ娘だと思っていた娘は、本当の娘じゃなかったの。
その娘だといっていた女性は、養子斡旋組織で働いていたスタッフで、リアナの手紙を読んだとき、ジャンキーでお金が欲しかったから、リアナの娘のフリをして金銭的に助けてもらっていたのね。

でも、その娘も、身寄りが無くて寂しい子だったのよ。
本気で心配してくれるリアナを本当に母のように思っていたの。
だから、襲われたリアナを本当の母のように思い、助けたのよ。

“一人ぼっち”の切なさを、チームの誰より理解するFBIの独身女性サマンサが、一生懸命その娘を説き伏せるのね。
「大丈夫。あなたは、一人ぼっちじゃない・・」と。
それがさぁ、すご~く切なくって。
思わずホロリときてしまったよ。

サマンサのセリフで
「39歳の独身女性で、周りは子どもを持った人ばかり。子どもを欲しくない訳が無い」
そのセリフがズシンときてさぁ。
リアナは、その母性を利用されてしまったけれど、利用した方も、他人でもいいから母性が欲しかった。
なんだか、誰も責められないような話だったなぁ。

この第9話は、当たりの回でございました。

FBI 失踪者を追え!2 NHK公式サイト

10月 8, 2006 TVドラマ |

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