« 横浜で食事 | トップページ | 東京散歩 ~麻布十番、六本木 »

2006/08/07

ダ・ヴィンチ・コード 原作本

映画を観るにあたって、その映画に原作がある場合、原作を先に読むか、映画を先に観るかって話がよく議論されると思うけど、私は断然、映画が先派。

だいたい原作を先に読んでおかないと理解できない映画なんてものは、映画として成立していないんじゃないかってのが私の考え方。
映画と原作はそれぞれ独立したものとして考えたいのだね。

映画は、先入観無しに観たいから、ほとんどストーリーは仕入れない。
だから、原作も読まない。
原作を偶然先に読んでしまった場合、大抵はがっかりして帰ってくることも多いし。
想像と違うんだよねぇ~。ってことになってしまって。

で、映画が終わってから原作を読むと、キャスティングが既にできている訳だから非常に読みやすい。

ただし、原作を非常に楽しみにしている人には、これはオススメしない。
頭の中で自由にキャスティングする楽しみが無くなるからね。

で、その私の法則にしたがって、映画を観た後に、このダ・ヴィンチ・コードを読み始めた。

そうすると、あの映画は、なるほどロン・ハワード印の演出になっている訳なのね。

小難しい解説はバンバン飛ばして、アクションを派手に。
誰が見ても、ちゃ~んと理解できるように脚色されてる。

ただ・・・、ラストを変更するのはいかがなものでしょう??
原作どおりにすると、明らかにトム・ハンクスではキャスティングミスになっちゃうからじゃないのぉ?
まぁ、ラストのことなので多くは語りませんが・・・。

私としては、原作の方が面白かったな。
意外と、映画も面白かったのよ。
トム・ハンクスがかなり笑えるロン毛だったってことを抜きにしても(笑)

原作では、著者のダン・ブラウンが明らかにキリスト教に対してケンカ売ってるのが映画より鮮明に分かるのよね。
それに、本当に細かいことまでよく調べてる。
映画よりもその緻密さが伝わってくるのね。
キリスト教を巡るいろんな出来事について、かなり疎いと思われる私でも、最後まですんなり読めてしまうあたりがまたすごいのね。
これは、ダン・ブラウンの他の作品も読んでみたいけど、しばらくはいろいろと映画化されるだろうから、それを待ってからにしようかな。

(上)(中)(下)と三冊あるけれど、できる限りわかりやすい言葉で翻訳されているし、小説に出てくるダ・ヴィンチの作品は、文庫本にもちゃんと写真がついているので、じっくり見ながら登場人物と一緒に考えることもできる。
夏休み、本を読みたくなった人にオススメ。

8月 7, 2006 読書 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43476/11310419

この記事へのトラックバック一覧です: ダ・ヴィンチ・コード 原作本:

コメント

コメントを書く