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2006/01/20

ある子供

昨年、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞したベルギーとフランスの合作映画。
ダルデンヌ兄弟の作品を観るのは、『ロゼッタ』、『息子のまなざし』に続いて3作目。
どんな境遇にある人も受け入れようとする心の許容範囲の広さと視線の温かさを感じる映画だった。

arukodomo
<STORY>
10代のカップルであるソニア(デボラ・フランソワ)とブリュノ(ジェレミー・レニエ)の間に赤ちゃんが生まれた。
国から助けられながらも、子供を懸命に育てようとするソニア。
そんな彼女に対し、ブリュノは子供が生まれる前と変わらず、盗みを働いたり、物乞いをしたりしながらその日暮らしの生活をしている。
あるとき、ブリュノは子供を高く買っている人がいることを知る。
そして、物を売るのと同じように子供を売ってしまう。
ところが、その話を聞いたソニアはその場で意識を失い、入院してしまう。
それ以来、ソニアに拒絶されてしまうブリュノは子供を取り戻そうとするのだが・・・。

これはですねぇ、もう本当にブリュノにイラつくのね。
子供を売ってしまうことに罪悪感を感じないことにはもちろん、仕事もしないし、道行く人に小銭をねだったり、幼い子供を窃盗に巻き込んだり・・。
ついね、「働けよ!!」って説教したくなるぐらいにイラつく。
でもね、女子は子供を産むことで母性が目覚めるけれど、まだまだ精神的に子供の男子にとって「子供ができたからといって父性に目覚めるってわけじゃないんだな」ってことを考え始めるのよね。

arukodomo1私だってね、20歳のころは、バイトすることと遊ぶことしか考えてなかったよ。
ある日突然子供ができて、「あなたは今日からお母さんです」と言われちゃったら、今だったら何とかなるかもしれないけれど、当時はパニックだったと思うし、「どうやって今の生活を維持しよう・・・」と思ったに違いないよね。
ブリュノは男子だから余計父親になった実感なんてないと思うし、他人から見たらゴミみたいな生活しているかもしれないけれど、彼の中ではそんなゴミみたいな生活がすべてなんだよね。
でも、終盤、そんなブリュノも罪悪感を感じるときがやってくる。
するとね、あんなにイラついてたのに、突然ブリュノがかわいそうだと思っちゃうんだよね。
あんなにダラシナイ!!と思っていたのに。

最後にはブリュノには同情してしまう。
そこがね、ダルデンヌ兄弟の優しさだと思うの。
本人が何もかもを失って、罪悪感を感じるまで待ち続けるの。
恐らく、私も含めて多くの大人は、ブリュノみたいな子供を見放しちゃうと思うんだよね。
ダルデンヌ兄弟はそうじゃなく、いつかはその罪悪感に目覚めるときが来ると信じてるんだよね。
私だったら見捨ててしまうところを、この映画は見守り続けてる。
そのとき、「あぁやさしい人なんだなぁ」と実感。
ラストにソニアと向き合うブリュノにジーーーーンとしてしまった。

ニートが急増して、少子化が加速する日本でも、このブリュノとソニアのようなカップルがいてもおかしくない。
映画の中で、ソニアに子育てを教える社会福祉の係員が訪れたシーンが印象的だった。
子育てに不安を抱える若い母親を支援する社会福祉が充実しているんだなぁと思って。
日本でも、育児を支える社会福祉が充実すれば出産率が上がるかもしれないよね。

主人公である若い二人、特に精神的に大人になれないブリュノを受け入れられない人もいると思う。
でも、これからの社会は、こういう人たちが確実に増えていくんだと思いながら、ありのままの彼らを見て、彼らの気持ちを感じてみることも必要なんだろうと思うな。

お時間があったら、若い二人の生き方を考えてほしい一本。

ある子供 公式サイト

1月 20, 2006 映画-仏, 映画-合作・その他 |

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コメント

toeさん、こんにちは!
TBありがとうございます。
不思議と、僕はブリュノに反感を持ちませんでした。何ていうのか、そんな生き方しか知らない、極端に美化して言えば、無垢な感じがしたんですよね・・・。
ただ、まわりにこんな人間がいたら確実にイラつくと思います!

投稿: Ken | 2006/01/21 21:42:49

>Kenさん

ほぉ~。
イラつかなかったですか~。
私は、いい加減キレそうになるぐらいイラつきました(笑)
でも、Kenさんのおっしゃるとおり、その無垢さがあるから、最後には許しちゃうんだろうと思います。
私のまわりにいたら、確実にキレますね(笑)

投稿: toe | 2006/01/26 23:49:28

TBありがとうございました。
そう、ブリュノが変わるまで待ち続けるのは素晴らしいことだと思います。
きっと、人を変えるにはそれくらいの根気がないとだめなんでしょうね。
残念ながらわたしは短気なので、見放す派ですね・・・。
映画を観ていてもかなりイライラしましたので、実生活ではきっと凄く早い段階でサヨナラです。

投稿: sabu | 2006/01/27 1:29:49

ブリュノ、腹立ちますよね~。
何年か前の自分みたいなのが言うのはなんですけど・・・。あっ、犯罪行為はやってませんよ~。

投稿: aq99 | 2006/02/03 18:56:45

>sabuさん

お気持ち分かります~。
更正するまで待ち続ける優しさが、この映画のポイントなんですが、実際にいたらイラついて見放しますよね(^^;)

>aq99さん

え?aq99さんは、昔ブリュノだったのですか?
それはいけませんね~(笑)

投稿: toe | 2006/02/04 1:12:59

TBありがとうございました。
そうなんですね・・ダルデンヌ兄弟は
見守ってくれてるんです。「ロゼッタ」のときもね・・
私の感想と似てますね(笑)
こちらからもTBさせていただきます。m(__)m

投稿: | 2006/02/04 17:20:57

>猫さん

こんにちは。
見守っているんですよねぇ。
その温かい見守り具合がすごくいいですよね。
TBありがとうございました。

投稿: toe | 2006/02/07 0:21:03

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