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2005/11/10

ドア・イン・ザ・フロア

先日、『旅するジーンズと16歳の夏』を見に恵比寿ガーデンシネマ行ったとき、時間があったので、この映画も観て帰った。
前から気になった映画でもあったし。
その内容は、恐らく賛否両論あると思うけど、すごく見ごたえがあって、十分満足した作品だった。door_in_the_floor


<STORY>
マリアン(キム・ベイシンガー)とテッド(ジェフ・ブリッジス)のコール夫妻は、幼い娘・ルース(エル・ファニング)との3人で海辺の家に暮らしている。
テッドは有名な児童文学者であり、絵本「ドア・イン・ザ・フロア」はベストセラーになっている。
もうすぐ夏がやってくるというある日、テッドは男子高校生のアルバイトを助手として夏休みの間家に住まわせるという提案をする。
彼の提案は、それだけではなかった、この夏休み試験的に別居をしようと言い出す。
家から少し離れたところにアパートを借りて、お互い、一日おきに行き来するという提案だった。
そして、数日後予定通りエディ(ジョン・フォスター)が助手として働き始める。
エディがコール家を訪れた際、家の壁中に幼い少年たちの写真が飾られていることに気付く。
それは、彼らが数年前に事故で無くした息子たちの写真だと分かる。
エディが来てから、マリアンとテッドは、お互いに家を行き来する間にすれ違うだけの関係となり、エディは主にテッドの運転手として働き、昼間はアパートで原稿のタイプを打つ仕事をする。
あまり重要な仕事を与えられないことを不審に思うエディだったが、そのときには既に、あまりにも美しいマリアンに心惹かれていた。
そのエディの気持ちに気付いていたマリアンは、彼の全てを受け入れるかのうように肉体関係を持つようになる。
その時、テッドは本の挿絵のモデルにと、近所に住む中年女性・イヴリン(ミミ・ロジャース)のヌードを描いていた・・。
息子を二人亡くした、ある中年夫婦のひと夏の出来事・・。

これは、ある夫婦が息子を亡くした後の喪失感についての作品。
そこでキーになってくるのは、タイトルにもなっている「ドア・イン・ザ・フロア」
これは、主人公のテッド(ジェフ・ブリッジス)の書いた絵本なんだけど、ドアの向こうに子供達がいなくなってしまったので、ママが子供達を探すため、そのドアを開けると、想像もつかないほど恐ろしいものがその床下にあった・・
という絵本。
それが、このテッドとマリアンの関係にもリンクしていて、息子を事故で無くしたとき、ママであるマリアンは見てはいけないものを観てしまった。
それ以来、心を閉ざしてしまっている。
彼女に比べてテッドは現実を受け入れて立ち直りつつあった。
そんな二人の間にできてしまった溝を、この映画は描いている。

↓ネタバレあり
テッドは、マリアンにエディを与える。
息子のトムにそっくりのエディ。
それは、彼女を救うためなのか、苦しませるためなのか・・。
そのエディに対し、彼女は若くして亡くなってしまったトムを喜ばせるかのように、エディを喜ばせる。
それは、まるで彼女の息子に対する贖罪のように。
ここが、この映画の評価の別れどころだと思うけど、彼女の気持ちを考えるとえらく残酷だよなぁ。
そのときは、気付かなかったけど後になって、あぁ、だからあの時、彼女は泣いていたのね・・。
と、思うシーンもあった。
そして、マリアンは消えてしまう。
もう十分だと思ったのか、テッドの気持ちを理解したのか・・。
↑ネタバレ終了

表面上、テッドはマリアンを責めるようなことはしない。
が、彼はマリアンとエディの関係が深まると、少しずつイラつき始める。
それは、彼女の行動が予想通りだったからか、テッドが日頃の彼女に募らせていた鬱憤を吐き出すきっかけをエディが与えてしまったからか。
そうではなく、彼はエディが現れる前から、ルースの世話をしようとしない彼女を疎ましいと思っていたのではないか。
「子供のためのエンターティナー」を自称する彼にとって、子供を不安にさせる存在のルースは不要だったのではないだろうか・・・。
事故から立ち直っていないことを自覚させるために、彼は彼女にエディというトムの亡霊用意したのではないだろうか・・・。

これは、息子を失った夫婦の物語である。
かといって、前向きに立ち直っていこうとする姿が描かれるわけではない。
夫は、事実を受け入れて立ち直ろうとしたが、妻は、それを自分の責任と考えた。
その妻に現実を受け入れさせようと夫がした行動が描かれる。
“ドア・イン・ザ・フロア”のドアの向こうに、妻は息子の死を見たが、夫はすべての現実を見た。
その二人の間にできてしまった深い悲しみが癒されることはない・・。
一流の役者による、最高の演技と、37歳の若手監督、トッド・ウィリアムズによる素晴らしい演出に、目が離せなかった。
ジョン・アーヴィングによる原作も読んでみたい。

ある中年夫婦の息子を失った喪失感に興味がある人にはオススメの一本

ドア・イン・ザ・フロア 公式サイト

11月 10, 2005 映画-タ行(アメリカ) |

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受信: 2005/11/11 10:11:56

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受信: 2005/11/11 11:50:43

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「The Door in the Floor」2004/USA 主演の夫婦役はジェフ・ブリッジス&キム・ベイシンガー。二人の娘にダコタちゃんの妹のエル・ファニング。一夏の経験をする若者エディーに新星のジョン・フォスター。ジェフ演じるテッドの愛人ミセス・ヴォーンにトム・クルーズの元々妻であるミミ・ロジャースといった配役である。監督&脚本はトッド・ウイリアムス。原作はジョン・アーヴィングの小説「未亡人の一年」ということだが、キム演じるルースはのちに未亡人になるのであろうか?原作読んでないので解らな... 続きを読む

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受信: 2005/12/11 18:34:55

» ドア・イン・ザ・フロア トラックバック □film-navi〔フィルムナビ〕
映画の情報サイト、フィルムナビです。当サイトのドア・イン・ザ・フロア情報のページから、このブログへリンクをはらせて頂きました。他の映画の感想など書かれた時には、お気軽にフィルムナビの方へもトラックバックして下さい、お待ちしております。... 続きを読む

受信: 2005/12/11 22:40:56

» [ ドア・イン・ザ・フロア ]自立と再生 トラックバック アロハ坊主の日がな一日
[ ドア・イン・ザ・フロア ]@恵比寿で鑑賞。 アメリカ文学界の巨匠ジョン・アーヴィング原作「未亡人 の一年」の映画化。 児童文学作家として成功したテッド(ジェフ・ブリッジス) と妻マリアン(キム・ベイシンガー)は、愛らしい4歳の娘 ルース(エル・ファニング)と申し分のない裕福な生活を送 っていた。ある夏、テッドは名門高校に通い、作家を志す 少年エディ(ジョン・フォスター)を、助手のアルバイトと して自宅に住まわせる。希望に胸を膨らませるエディは、 やがて家族の様子がおかし... 続きを読む

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「扉の向こうは"New World"」 続きを読む

受信: 2006/01/09 9:59:56

コメント

原作の上巻を今、読んでいるところで半分ぐらいまで進みました。
最初の方は、性描写(10代の男の子の妄想も含む)がえんえんと続いて、
ちょっと辟易しましたが、マリアンが家出を決意したあたりから、だんだん面白くなってきたかなぁ。
映画もぜひ見たいのですけど、行かれるかなぁ。
けっきょく、『旅するジーンズ』も見逃しちゃったし・・・。
明日(11日)で終わりなんですってねぇ(泣)。

投稿: snowflower_001 | 2005/11/10 23:36:40

snowflower_001 さん

おぉ~、お読みになっているんですね~。
私も読んでみたいです。
映画は、どうやら、そのsnowflower_001 さんが辟易してしまった上巻の部分のみのようです・・。
お気に召すでしょうか・・。
『旅するジーンズ』は明日までみたいですね~。
もっと長くやって欲しかったです。

投稿: toe | 2005/11/11 0:13:17

私も続けてこちらも見ました。
おっかけっこでトラックバックしてますね。(^^)
みんながみんな泣けた共感したと大絶讃のジーンズに比べ、こちらは気に入る人が少なそうな気がしましたが、味わい深くて期待以上で気に入りました。
(ジーンズは世間一般ほどには感動しなかったあまのじゃくな私ですが・・・。)
賛否両論なタイプが好きかもしれない私・・・。
私も原作が読んでみたくなりました。
この監督も今後も注目ですね。

投稿: かえる | 2005/11/11 1:13:26

こちらもTBありがとうございました。
本作は、私には少し難しかったです…。タイトルの意味がとらえきれませんでした。
ドアのむこうのもの(見てはいけないもの)って、事故のときの、息子の靴(足?)だったのですか…。
主演のキム・ベイシンガーはよかったですね。

『旅するジーンズ』の方は飛行機で観たのですが、英語のみだったので完全に理解しきれず…四つのエピソードの中では、ギリシア編が一番好きでした♪

投稿: chatelaine | 2005/11/11 1:41:09

ご覧になったんですね^^TBさせて頂きました。
つくづく人間って複雑な生き物だと思います。
夫婦の関係と親子の関係の違いなども面白いですね。
原作、是非読んでみたいと思ってま~す

投稿: マダムS | 2005/11/11 10:17:12

>かえるさん

そうですね。
私も、この映画は一般受けしないな・・と思いながら観ていたのですが、普通じゃない人間関係にグイグイ引き込まれて見入ってしまいました。
この監督も注目ですね。
ここのところ、将来が期待できる新人監督さんが続々登場でうれしいです。

>chatelaineさん

その辺の解釈は、個人の自由なんだと思います。
監督が本当に言いたいことは監督しかわからないので。
私には、ドアを開けて石になってしまったママは、靴を見て息子の死を悟ったマリアンをダブらせて観ました。
キム・ベイシンガーは、このところ毎年のように素晴らしい演技を見せてくれる女優さんですね。

>マダムSさん

そうなのです。
この映画では、同じ息子の死に対して、夫と妻では立ち直り方が違うという面白さがあるんですよね。
そこが非常に面白かったです。
原作、読みたくなりますよね。

投稿: toe | 2005/11/12 0:20:36

toeさまtrackbackありがとうございました!映画重い、哀しい物語でしたが、ジョン・アーヴィング得意のユーモアも交えて描かれてあって素敵な映画でした。キムとジェフのファンなので観たい作品でした。原作是が非でも読んでみたいですね。

投稿: margot2005 | 2005/11/12 21:02:05

margot2005さん

ステキな映画ですよね。
じっくりと見ごたえがあるところが大変気に入りました。
原作やっぱり、読みたいですよね~。

投稿: toe | 2005/11/13 1:19:28

TBさせていただきました。
大人の映画だな、と思いました。
夫婦ってつくづく難しいな、とも。
原作、私も読んでみたくなりました。

投稿: sabunori | 2005/11/13 2:06:21

TBありがとうございました。お返ししようと思ったのですがどうもこの記事はTBできない記事のようで…(そんなに怪しいことは書いてないはずなのですが)なので今回はコメントにて失礼させていただきます。これからもよろしくお願いいたします。

投稿: あーちゃん【旦那にはひ・み・つ(☆o☆)】 | 2005/11/13 23:24:33

>sabunoriさん

やっぱり、男と女って違う生き物なんでしょうね。
難しいですね。
って私は結婚していないですが(^^;)

>あーちゃんさん

わざわざ、コメントありがとうございます。
もしかしたら、TBの件は、こちらのブログの不具合かもしれません。
こちらこそ、よろしくお願いします。

投稿: toe | 2005/11/15 1:32:55

こんにちは。
鋭く深い解釈ですね。
私は、いまだにどう受け止めたらいいのか思案中です。これほど「ほら」って渡された命題の映画も珍しいです。

投稿: foo | 2005/12/08 15:29:00

fooさん

ありがとうございます。
この映画の解釈は、見た人にゆだねられているのでしょうね。
それゆえに、いろいろと想像を膨らませることができた見ごたえのある作品でした。
私は、アメリカにこういう小さくて見ごたえのある作品をもっと作って欲しいと願っています。

投稿: toe | 2005/12/10 1:01:36

toeさん、こんばんは。
この映画に関する解釈は三者三様のようです…が、こちらのレビューを拝見し『おぉ~!』っと唸ってしまいました!
鋭い考察力ですね~。うんうん。確かにそうだと思いますよ!!
とってもスッキリした気分なのでしたぁハハ☆
では、また遊びに伺わせてもらいますねぇ。

投稿: purple in sato | 2006/01/14 20:46:56

>purple in satoさん

こんにちは~。

えぇ?本当ですかぁ??
お褒めのお言葉、ありがとうございます。

この手の複雑な心理描写モノが大好きでして、どっぷり世界にハマッてしまいました。

是非、また遊びに来て下さいね。

投稿: toe | 2006/01/18 1:14:35

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