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2005/09/02

ウォルター少年と、夏の休日

夏休みはもう終わってしまったけど、夏休みにピッタリの作品をご紹介します。secondhand_lions1

<STORY>
ウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、母(キーラ・セジウィック)が職業訓練の学校に通う間、親類のハブ叔父さん (ロバート・デュバル) とガース叔父さん (マイケル・ケイン) 達のところで過ごすようにと、テキサスの田舎町に連れてこられた。
ところが、全く愛想の無いハブ叔父さんとガース叔父さんに会うなり、絶望的な気分になるウォルター。
ウォルターは寝室としてあてがわれた屋根裏部屋にあった箱から、若くて美しい女性の写真を見つけ、その女性の謎をガースから少しずつ教えられる。
その女性は、ハブの想い出の女性・ジャスミンだったのだ・・。
毎日、そこで過ごすうち、少しずつ打ち解け始めたある日、家にライオンが届けられる。
ハブとガースが剥製にするために購入した、年老いたライオンだった。
そのライオンがあまりにも大人しくて、剥製にする気が起きない叔父さん達だったが、そのメスライオンにジャスミンと名付け、ペットとして飼いたいとウォルターが提案し、家族の一員にジャスミンが加わった。
本当の大人の男を知る、ウォルターの貴重な夏の思い出を描いた作品。secondhand_lions2
これはですね~、じんわり、良い映画なの。
ほとんど、アメリカ版えなりかずき化したハーレイ君 (シックス・センスの男の子) は、声変わりして登場。
背が伸びたけど、少年っぽさはそのままだし、演技は相変わらずナチュラルね。
でも~、なんといっても、二人のおっさんがとてもいいのよね~。
頑固一徹 “THE男”って感じのハブと、そのガサツなハブをうま~くフォローするお人好しのガース。
このコンビがすごくいいんだよね~。
私、こんな爺ちゃんたちに囲まれたい!!
私も、十代の頃にこんなお爺ちゃん達とひと夏過ごしたかったよ~。
たぶん、あの歳であんなにショットガンが似合う爺ちゃんたちいないな~。
そのショットガンの秘密は観て確認してね。
ハブを演じたロバート・デュバルは、『ゴッド・ファーザー』で有名。
あの頃から、脇役を演じ続けてるけど、いつまでも堅実な演技と男らしい~イメージは全く変わってないね~。
それに対し、マイケル・ケインはやはり昔からいるけど、最近だと、『サイダー・ハウス・ルール』が有名かなぁ~。
ロバート・デュバルが一貫して脇だったことにくらべて、マイケル・ケインは主も脇も上手~くこなす演技派。
でもね~、歳とっても色気を感じるんだよね~。二人とも。
そこがすごいよね。
純粋さを失いつつある微妙な年頃の男の子と、波乱万丈な人生を生きてきた男達との心の交流に思わずジーーンとくること間違いなし。
青い空と、とうもろこし畑の緑をまだまだ暑い今のうちに感じて欲しい一本。
ちなみに原題は、Secondhand Lions~使い古しのライオンたち~なの。
こっちのが味があって好きだな。
ウォルター少年と、夏の休日 公式サイト

9月 2, 2005 映画-ア行(アメリカ) |

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