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2005/09/16

ヴェラ・ドレイク

見たいな~。と思っていて、最終日にギリギリ間に合って見ることができた。
銀座テアトルシネマにて鑑賞
vera_drake

<STORY>
第二次大戦後間もないイギリス。
ヴェラ・ドレイク (イメルダ・スタウントン) は複数の家の家政婦をしている。
夫は弟と車の修理工場を経営し、長男・シドは仕立て屋、長女・エセルは電球工場に勤務している。
世話好きなヴェラは、一人暮らしの隣人レジーを食事に招待する。
それが縁でエセルとレジーは付き合い始める。
世話好きでおせっかいなヴェラには、実はもう一つの顔があった。
貧しくて病院に行けない人たちのために、堕胎の手伝いをしていたのだ。
当然、当時のイギリスでは中絶が禁止されており、高額な治療費が必要とされていた。
ヴェラは、「貧しいお嬢さんたちを助けるため」に、お手伝いをしているだけだったのだ。
しかし、ある時、その処置を施した人のうちの一人の容態が悪くなり、病院に運ばれてしまう。
そして、医師の通報により、警察が動き出した・・・。
貧しい家庭を舞台に、中絶という問題を描く映画。
いや~。泣きました。
多分、この映画を気に入る気に入らないは、その人の倫理観だとか、生理的な問題だとか、いろいろあると思うんだけど、私にはそごくズッシリくる映画だった。
ヴェラがしたことは、法律的には“悪”だし、見ていて「えぇ~~( ̄□ ̄;)」と思えるようなちょっとした生理的な嫌悪感も感じていた。
でも、“ヴェラという人”は決して悪ではなく、善の人なの。
その表現の仕方がね、マイク・リーの上手さだと思うの。
「悪いことしたんだから、罰を受けるべき」と、確かに思うの。
だけど、ヴェラがすごくいい人だから、本当に悪いのはヴェラにそうさせてしまった社会じゃないのかと考えさせられちゃうよね。
貧しい人に手を差し伸べてくれるような社会だったら、ヴェラがそんなことする必要はなかったもんね。
で、何がいいって、ヴェラの家族。
夫のスタンは、ただ、そこにいてヴェラの全てを受け入れようとする。
そのスタンの愛情に涙が止まらなくって。
拒否反応をしめす長男シドの気持ちもわかるしね。
私の涙に追い討ちをかけるのは、娘の恋人レジーの最後の一言。
私、こんなことになってしまって、レジーは逃げ出してしまうんじゃないかって思ってたの。
そ、それが・・・。
あの一言を思い出すだけで、今でも涙がでるよ(;_;)
しかし、マイク・リーも難しい問題に取り組むよなぁ・・・って思わずにはいられない作品。
昨年のヴェネチア国際映画祭でグランプリをとったこの作品。
主演のイメルダ・スタウントンは、同じくヴェネチアで主演女優賞を受賞し、アカデミー賞にノミネートされたものの、『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンクに奪われてしまった。
いや~、イメルダ・スタウントンがとっても全然おかしくないね。
本当に、自然に、リアルにヴェラになってるから。
鼻歌をうたいながら、幸せに生きていたヴェラが、背中をまるめて歩くようになってしまった空しさが残る映画。
倫理観を問う難しさに耐えられる人にはオススメの映画。

ヴェラ・ドレイク 公式サイト

9月 16, 2005 映画-英国 |

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コメント

TBありがとうございます。
こちらもTBさせていただきました。
マイク・リー監督の一筋縄ではいかない人間の描き方は、ホントに心をしめつけられます。

投稿: hotaka | 2005/09/18 6:49:43

TBありがとうございました。
よく考えられた映画でしたね。今でもヴェラのしたことがいいのか悪いのか、考えさせられます。

投稿: ココ(ココのつぶやき) | 2005/09/18 9:14:05

すみません、まちがって、「チャーリーとチョコレート工場」をTBしてしまいました。改めて送りますので、削除してくださいませ。

投稿: ココ(ココのつぶやき) | 2005/09/18 9:18:31

>hotakaさん

そうですね。
すごく心の奥深くまでくる映画でした。

>ココさん
きっと、マイク・リーは多くの人に、考えて欲しくて作ったのであり、それが正しいのか、正しくないのかについての正解は無いと思います。
私は、そこが素晴らしいのだと思います。

TB削除しました。私もよくやりますので、お気持ち分かります(^-^)

投稿: toe | 2005/09/18 10:38:59

ずっしりとすばらしい作品でしたね。
私もやっぱりレジーの言葉にめちゃめちゃ感動しました。
正しさでいったら、法的にも倫理的にも正しくはないですよね。
だから、イカンというのではなく、法律って何だろう、道徳って何さと思ってしまうほど、そのまっすぐな善意に心を揺さぶられるんですよね。

投稿: かえる | 2005/09/18 10:49:14

かえるさん、こんにちは。

えぇ、レジーに号泣でした。

そうですよねぇ~。
法律ってなんでしょうね。
ホントにそう思いました。

投稿: toe | 2005/09/18 11:42:53

TBありがとうございます。こちらからもTBしようとしたのですが、どうもうまく行かないようなので(?)コメントさせてもらいます。
ある意味、私とは全く正反対の評価をなさっいるようなので、興味深く読ませていただきました。

投稿: さわやか革命 | 2005/09/18 11:59:21

>さわやか革命さん

コメントありがとうございました。

賛否両論分かれる映画ですよね。
マイク・リーはその辺まで計算して、この映画を作ったのでは・・と思わずにはいられません。

投稿: toe | 2005/09/18 12:10:07

始めまして、Juliaと申します。
TBありがとうございました。
素晴らしい映画でしたね!


そ、それが・・・。
あの一言を思い出すだけで、今でも涙がでるよ(;_;)

 ほんとですね。。
 私も始めは彼が一番に去っていくと
思っていましたのに、あの言葉にはすごく感激いたしました。

TBさせていただきますね。

投稿: Julia | 2005/09/18 16:11:02

TBありがとうございました
ヴェラの家族を見ていて、家族の絆というものを再確認した気がします。レジーにも泣かされました。
また、「奥さまは魔女」のニコール・キッドマンに関して同じことを思ったので、そちらにもTBさせていただきますね。

投稿: リカ | 2005/09/18 23:22:05

>Juliaさん
えぇ~、私、あのシーン号泣でした。


>リカさん
そうですね。
理想とすべき家族ですよね。
『奥様は魔女』のTBありがとうございました。

投稿: toe | 2005/09/19 1:11:46

TBありがとうございます。
この映画、評価が分かれたのか、イマイチ注目度が低かったように思います。
ただ、自分では消化し切れなかったので、時間を置いてもう一度見たいと思いました。

投稿: あ~る | 2005/09/19 1:43:32

すみません、TBを2回しちゃったようです。
申し訳ありませんが、片方を削除してください。m(__)m
これに懲りずに、これからもよろしくお願いします。

投稿: あ~る | 2005/09/19 1:48:55

あ~るさん、こんにちは。

そうですね。
ヴェネチアで賞を取ったという割には、日本での注目度が低かったように思います。
より多くの人に見て欲しい映画なので残念です。

TBの件、了解しました。

投稿: toe | 2005/09/19 10:46:50

こんにちは。TBありがとうございました。
おっしゃるとうりレジーの一言がとてもよかったですね。あの言葉あの意味はとてもすばらしかったです。こちらからもTBさせていただいました。これからもよろしくおねがいします。

投稿: みどり | 2005/09/21 12:27:51

みどりさん、こんにちは。

こちらこそ、TBありがとうございました。

レジーのあの一言に感動された方が多いようですね。

これからもよろしくお願いします。

投稿: toe | 2005/09/21 23:42:36

>ヴェラがすごくいい人だから、本当に悪いのはヴェラにそうさせてしまった社会じゃないのかと考えさせられちゃうよね。
監督の狙い目もそこにあるのでは?
そういう意味で、本作はすごい映画だと思います。

投稿: マダム・クニコ | 2005/09/23 22:24:41

>マダム・クニコさん

こんにちは。
そうですね。
是非、世界中の多くの人に考えて欲しい映画だと思います。

投稿: toe | 2005/09/24 0:19:37

TBありがとうございました。
難しい問題がたくさんで色々考えてしまいました。
でもこういう映画を見て考えることも大切なんだなぁと感じました。

投稿: ななな | 2005/09/24 12:46:20

なななさん、こんにちは。

いろいろと考えさせられる映画でしたね。
きっと、監督は見た人にいろいろ考えて欲しかったのでしょうね。

投稿: toe | 2005/09/24 14:53:34

はじめまして(ですよね?)
確かTBいただいたことがありますが、今回はこちらから。
ヴェラ行為の善し悪しだけではなく、何故堕胎の際は女性だけが苦しまなくてはならないのか?なんて考えてしまいました。
これは現代でもそうですけどね。
静かないい映画でした。

投稿: もじもじ猫 | 2005/10/06 22:44:17

>もじもじ猫さん

はじめまして。

そうですねぇ。
いろいろと考えさせられてしまう映画ですよね。
男女問わず、いろんな人に観て欲しい映画ですね。

投稿: toe | 2006/01/19 0:53:35

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