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2005/08/16

ベスト・フレンズ・ウェディング

今日は、私のBGMをまずご紹介しようかな。
→“MAGIC MOMENTS CLASSIC SONGS OF Burt Bacharach”
今日、WOWOWで見たこの映画では、このバート・バカラックの名曲が随所にしかも効果的に使われていて、久しぶりに彼の名曲を聞きたくなったのだ。
バート・バカラックはスタンダード曲を多数書いてる作曲家で、彼の名前や曲のタイトルを知らなくても、聴けばかならず、「あぁ~、聴いたことある~」と思う曲ばかりなので、興味ある方は是非、聴いてみて欲しい。
映画の主題歌も多いので、私には結構おなじみな方。
音楽の話はその辺にして、この映画のストーリーだけど・・・。
best_friends_wedding NYで料理評論家をしている28歳のジュールス (ジュリア・ロバーツ)の元に、9年前に大恋愛の末に別れ、今は親友で元彼のマイケル (ダーモット・マロニー) から、「大切な話がある」と留守電が入る。
「もしやプロポーズ?」と思い電話をするジュールスだったが、その“大切な話”とは、マイケルの結婚話で、「4日後にシカゴで結婚式をするから、親友の君に是非そばにいて欲しい」という電話だった。
その瞬間、ジュールスはマイケルの結婚を阻止する行動を開始。
まずはシカゴで感激の再会をするが、そこにマイケルと一緒に現れたのは、大富豪の令嬢で、キュートな20歳の女子大生の婚約者・キム (キャメロン・ディアス)だった。
それだけでなく、マイケルの本当の願いは、「キムのブライスメイド」 (花嫁の付添い人)をすることだった。
キムのかわいさにひるむジュールスだったが、NYにいるゲイの友人ジョージ (ルパート・エヴァレット)を巻き込んで、4日間でマイケルを取り戻す行動を開始する。
「もしも、大好きな元彼が若い女の子と結婚することになったら・・・」をテーマに描く、ロマンティック・コメディ。
なんか・・、皮肉なことになってしまったけど、キャメロン・ディアスと同世代の私にとって、この映画の公開時 (1997年)は、まさにキャメロン世代で、この映画が何を言いたいのかさっぱりわからず、「つまんない映画」だと思い、それ以来見る気もしなかったんだ。
先日、NHK衛星第二で放映されている、アクターズ・スタジオ・インタビュー「キャメロン・ディアスは語る」で、この映画が話題になったのを見ていて、なんか、久しぶりに見たいなぁ。と思ったのが、きっかけ。
そしたらねぇ、なんと、私の視点が(当たり前だけど)、ジュリア・ロバーツの視点になってて、ロマンティック・コメディだから笑う映画のはずなのに、なんだか身につまされる話になってるじゃぁないの (笑)
「うげーーーー(ーー;)なんか笑えない・・・」と思うことばかりよ(笑)
笑うどころか、泣いてんじゃんみたいなね。
ま、簡単に説明すると、ジュリア・ロバーツ演じるジュールスは、昔の男を自分の隣に置いておきたいばかりに、必死になって結婚を阻止するの。
でもね、すべての行動が裏目にでてしまって、元彼のマイケルと婚約者のキムとの間の絆は深まるばかりなのよ。
その負け犬っプリが、どうにも切ないの。
公開時にこの映画を見た私が、
いきなり目の前に現れた好きな人の婚約者が、爽やかな空気と共に花の香りを漂わせて現れる若い女の子だった。←この時のやるせなさを理解できるとも思えず。
相手の女の子のボロを出そうと、わざと意地悪な質問をしてみても、恋する男はそんなボロさえかわいいと思ってしまう。←この時の切なさを知らないはずで。
この歳にして、この映画の良さ(リアルさ)をとても良く理解してしまったのでした。
この時、ジュリア・ロバーツは、『プリティ・ウーマン』から7年後、『ノッティングヒルの恋人』の2年前で、ヒット作に恵まれず、やや低迷していた時期。
一方、キャメロン・ディアスは、『マスク』から3年後、『メリーに首ったけ』の前年で、ブレイクの坂を上がっている途中。
そんな二人のお互いの立場も反映されているようなキャスティングが、見事に当たった作品だったのだ。
そうそう、この映画で、ジュリア・ロバーツの親友役として登場するルパート・エヴァレット、いい味出してるんだよねぇ。
もっと見たいのだけど、ゲイと公言しているだけに、ゲイの役ばかりなのがとても残念なところ。
しかしなぁ、あんな終わり方されると、余計に切ないよなぁ。
どんな終わり方なのかは、是非、見てご確認を。

8月 16, 2005 映画-ハ行(アメリカ) |

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