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2005/08/09

8Mile

今日はWOWOWで私の好きな『8 Mile』を放映していたので、久しぶりに鑑賞~♪

8mileまず、ストーリーの説明から・・
1995年のデトロイト。恋人と別れ住む家を失くしたラビット (エミネム) は、母 (キム・ベイシンガー) の住むトレーラーハウスに戻ってきた。
母は幼い娘と二人暮らしをしているはずだったが、若い恋人と一緒に暮らしていた。
相手の男は気に入らないものの、行く当てのないラビットは、仕方なくそこに住むことに。
常にラップで曲作りをしてライブハウスのバトル (ラップで競い合い、より多くの観客に気に入られた方が勝ち) にチャレンジするが、ステージの上で一言も発することができずに負けてばかりいた。
昼間はプレス工場で工員のアルバイトをして生活し、夜は地元の仲間とつるんで遊ぶ日々。
仲間の中でも、バトルのMCをしているフューチャー (メキー・ファイファー) は、ラビットの才能を信じてバトルに出ることを勧めるが、負け続けのラビットは気が進まない。
ある時、バイト先の工場に訪れたアレックス (ブリタニー・マーフィー) と知り合い、付き合い始めるのだが・・。
なんか~、ラップとかヒップホップを扱った映画って、あまり良いイメージを持ってなかったんだよね。
ギャング抗争とドラッグ・・みたいなイメージかな。
でも、それってつまらない偏見だったんだよね。
ラップの良さが分からないという人ほど見るべきかも。
私、この映画がきっかけで、ラップなんかまるで興味なかったのにエミネムのCD買うようになったもん。
『8Mile』とは、デトロイトの白人と黒人の居住区の分割ラインになっている「8 Mile Road」からきているらしい。
ラビットはその黒人側の居住区に住んでいて、貧しい生活の中、黒人の音楽とされてきたラップにささえられ、いつかその8Mileから出てやるという夢がこめられている。
この映画で何が良いって、ちょっとくさいけど、その夢一筋に生きてる姿なんだよね~。
いつかは夢を捨てて現実に生きなくちゃという不安を抱えつつも、夢に必死になって生きてる。
その必死さが切なくて、ひたむきですごく応援したくなる。
で、またエミネムが凄く良い。
かっこいいんだよね~。
私、エミネムって人の悪口歌って儲けてる生意気な奴ぐらいのイメージしかなくて、どうせ演技も寒いんでしょ。
なんて、思っていたのが大間違い。
スターのオーラを完全に消して、孤独感丸出しで、こんなに役になりきるなんて、ホントにびっくりだった。
常に孤独を感じながら、世の中の不条理に怒りを感じながら生きてる人。って印象を受けたな~。
エミネムに悪いイメージを持っている人、エミネムって誰?って人にこそ見て欲しい。
この人、世界で何千万枚もCD売ってる人なんだよ。すごいでしょ~って教えてあげたい。
特に見所はラスト30分。
エミネムの良さがここで炸裂。
あぁ~、あのエミネムってこんなに貧しいところから、自分の夢だけを信じて生きてきた人なんだぁ~ (言い忘れたけど、半自伝的映画なので)
ってところに、すごく共感できた。
脇を固めるキム・ベイシンガー、ブリタニー・マーフィー、メキー・ファイファーもすごく味があって良し。
ちなみに、監督は、『LAコンフィデンシャル』のカーティス・ハンソン。
とっても個人的なことだけど、この映画の主題歌「LoseYourself」はアカデミー賞主題歌賞を取ったけど (本人が授賞式に欠席して、歌も歌われなかったにも関わらず)、私の大好きな歌で (*^-^*)
何かつまづいてヘコんだ時には、必ずこの曲を聞くの。
あぁ~。がんばろうって勇気をもらえるんだなぁ~。
この映画を気に入った方には、あわせてサントラもオススメ。

8Mile 公式サイト

8月 9, 2005 映画-ア行(アメリカ) |

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