« 中村獅童世界へ、ジェット・リーと共演 | トップページ | オープン・ウォーター »

2005/06/29

21g[21グラム]

なんか、たまたま2時間ぐらい時間があって、何か映画でも見ようかと思ってテーブルの上に目をやったら、『21グラム』を録画したビデオがあったから、見てみた。ちょうど1年前に公開されていたこの映画。そう、そう、残念ながら見れなかったんだ。

ストーリーを簡単に説明すると・・。
ポール(ショーン・ペン)は、心臓移植を待ち続ける重病患者。妻(シャルロット・ゲンズブール)との関係は既に冷えているが、妻は人工受精をしてでも、二人の間に子どもを作ることを望む。クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)は、愛する夫と二人の子どもに恵まれ、平凡でも幸福な毎日を送っている。ジャック(ベニチオ・デル・トロ)は、刑務所から出たり入ったりを繰り返していたが、敬虔なキリスト教信者になることで正しい人間になることを望む。
ある日、クリスティーナの夫と子供達は、交通事故に遭ってしまう。そして、その事故は、ポールとジャックの運命を大きく変えてしまう・・。21g_sean
なんか~、最近、心臓移植をしてドナーの心が私の心に・・・って話をどっかでみたなぁと思ったら、韓国ドラマの『夏の香り』だった(^^;)いや、話もタッチも全然違うんだけど、なんかリンクしてしまって。で、21グラムに話を戻すと、この映画、実に、この40年ぶり(?)に記念した6月の最高気温35度(東京ね)を忘れちゃうぐらいの良い映画だった。
21g_naomiタイトルの21gとは、「人は死ぬとき必ず21gだけ軽くなる」ところからきているらしい。つまり、命の重さをさしてる。
最初は、すごく見づらい印象を受けるの。なぜなら、時間軸が一定ではなくて、横から、過去の話やら未来の話が挿入されてきて、しかも、それが、説明も無くいきなり入ってきて、いつの話だろう?って考えながら見なきゃならなくて、混乱してしまうから。でも、その謎が少しずつ解かれてきてラストを迎えたときには、胸が締め付けられること間違いなし。その始めの頃の時間軸の混乱も、3人の主人公達の心理状態の理解を助けるのに、非常に効果的で、観客の時間軸に対する混乱が、主人公3人の心の混乱とシンクロする感じだった。
21g_benicioさらに、超豪華な3人の俳優陣。ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ。特に、ナオミ・ワッツはすごい。これで、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされて、シャーリーズ・セロンに持っていかれちゃったけど、確かにすごい。くたびれたときは、肌までくたびれてるし、幸福なときは、肌までイキイキしてるの。一生懸命手を加えてやったのではなく、内面からくたびれた感じが出てるんだよね。見た感じ、“か弱い”風でありながら、したたかで逞しい。そんな女の生き様を見せてくれるのでご注目。しかし、きれいな自分ばかりを見せようとせず、ブサイクである自分を堂々と見せることができるのは女優さんのすごいとこだねよね。
う~ん。なんかねぇ、私ってなんの苦労も知らないんだなぁって改めて思いましたよ。ちっぽけな小市民の自分にバンザイ\(^‐^;)/
[画像は上から、ショーンペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ]
21グラム公式サイト
今日のオススメは『ユージュアル・サスペクツ』です。ショーン・ペンは、以前このコーナーで、ナオミ・ワッツはリング2を書いたので、今日はベニチオ・デル・トロをご紹介させてもらおうと思いました。が、私が本当に紹介したかったのは、『トラフィック』だったの。事情があって、『トラフィック』はご紹介できないので、デル・トロが脇役として(若い!!)出演したこの映画をご紹介。映画としては素晴らしく面白いので、まだ見てない方は、絶対に見て☆
この映画で濃い印象を残したデル・トロは少しずつ大きな役をもらえるようになり、『トラフィック』では、アカデミー最優秀助演男優賞を受賞。現在では、「最もセクシーな俳優の一人」と言われるまでに。視線とまなざしが鋭いことから、「目で妊娠する」なんてことも言われています。日本でも、来日の際、多くの追っかけがいたことでその人気が知られ、トロ様(ーー;)なんてあだ名も。今、次回作が楽しみな俳優の一人。

6月 29, 2005 映画-ナ行(アメリカ) |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43476/4753838

この記事へのトラックバック一覧です: 21g[21グラム]:

» 「21グラム」(21glam) トラックバック ひらりん的映画ブログ
ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロの迫真演技。 ショーン・ペンは病んでる役をやらせたら格別だね。 いつもは心が病んでる役だけど、今回は身体も病んでた・・。 「アイ・アム・サム」以来の出来かなっ。 ナオミ・ワッツは「マルホランド・ドライブ」を見たことがある。 前と同じで、乳出してるね。 一応、アカデミーにはノミネートされたけど。 ベニチオ・デル・トロはまだ見たことなかった。 あの濃い顔に�... 続きを読む

受信: 2005/06/29 3:27:27

» 21g トラックバック kikka's blog : 大人になりきれない人の日記(仮題)
先に予告していたが、DVD『21g』を見た。 続きを読む

受信: 2005/06/29 4:42:21

» 21グラム トラックバック 壺のある生活
21グラム 21 Grams (2003/アメリカ)失くす代わりに得るものとは監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ Alejandro González Iñárritu出演ショーン・ペン Sean Penn (Paul Rivers)ナオミ・ワッツ Naomi Watts (Cristina Peck)ベニチオ・デル・ト... 続きを読む

受信: 2005/06/29 22:06:11

コメント

toeさん。でしょ、でしょ。21グラム凄かったでしょ。
ナオミ・ワッツを見て素晴らしいと思いましたよ。

ユージュアル・サスペクツもたまらんですよね。うわお!やられた!って感じ。トロ様ね・・・濃いですよね。夏は暑苦しい感じ?ハハハ。


投稿: ファービー | 2005/06/30 11:22:35

いや~、ファービーさん暑苦しいって~(笑)
確かに暑苦しいかも・・。
あの暑苦しさが良いんですよ彼は。

いや~、でも良かったです。
ほんとに良い映画でした。

投稿: toe | 2005/06/30 12:46:21

初めまして!
TBありがとうございましたm(_ _)m
「21グラム」も「ユージュアル・サスペクツ」も
本当に良かったですよね♪
では、またこれからもちょくちょく
寄らせていただきます!

投稿: | 2005/07/01 22:14:39

心さん、初めまして。

こちらこそ、TB、コメントありがとうございました。

これからも、よろしくお願いします。

投稿: toe | 2005/07/01 22:59:29

コメントを書く